スイフトスポーツ（ZC33S）が気になるので見積もりと値引きと納車を調べてみた。

スイフトスポーツ（ZC33S）はどんな車？

スズキが販売するスイフトのスポーツモデルで今回で4代目（スズキは3代目表記）になります。
細かい歴史はWIKIで確認してください笑

先代から大きく変わっているところ

・5ナンバーから3ナンバーになった
スポーツ以外は5ナンバーです、スポーツではワイド化してよりガチ感を出してます。
・エンジンがNAエンジンからターボエンジンになった

細かいところでは
・車重が1トンを切った
・各種安全装備が付いた（選べる）
・ブレーキが専用設計になった
等

試乗してみた

試乗した車はスイフトスポーツ6MT

エクステリア

5ナンバーのスイフトと比べると若干大きい？と思うくらいの違い。
全体的なデザインは良くも悪くも子供っぽい感じです、POLOGTIの様なドイツ系ホットハッチの様な上品さもイタ車ホットハッチの様なオシャレ感はあまりないです。
しかし、マフラー2本出しやフロント・リア・サイドのカーボン調演出など、予算の範囲で充分なホットハッチを演出しています。
車高は少し高めで車高調やダウンスプリング等で2cmくらい下げるとかなり良くなりそう。

インテリア

思ったより前方視界は広い、5ナンバーベース車でも視界に狭さを感じませんでした、デミオやCX-3より視界が良い気がする。
コックピット周りは赤を基調にやる気を出させる色使いで好感、プラスティッキーですが無駄がないと思えば及第点。
タコメーターもやる気の260km/8000回転表示（そんなに行くわけない）で真ん中にはブースト計等おもしろ演出モニターを設置、モニターもドットの荒いディスプレイではなかったです。
しかし、屋根の素材やグローブボックス等のあまり使わないけど目に入る部分は若干安い。

エンジン・走行性能

エンジン

「K14C型 1.4L 直4 DOHC VVT」「103kW(140PS)/5500rpm/230Nm(23.4kgm)」元々はエスクードのエンジン。
エスクードではレギュラーガソリン仕様だがスイフトスポーツ採用に当たりハイオク化等を行い専用チューニングを行ったようです。
ターボ車といってもドッカンと来るものではなく流行りの「全域トルク」を感じるダウンサイジングコンセントが感じられる味付けになっていました。
スイフトスポーツのチューンナップを数多く手がけるモンスターで馬力チェックを行ったところ155PS出てるという動画も・・・

しかし、量産エンジンなのでバラツキはつきものです、モンスターで測ったものが「当たり」である可能性は無視できません。

トランスミッション

簡単にスコスコ入ります。よほどラフに扱わない限りエンストやシフトミスはしないのでは？
クロスミッションで息継ぎを感じないギヤ比と感じました。6速MTですが街乗りやワインディングで6速入れることあるかなぁ

足回り

前：マクファーソンストラット式・後：トーションビーム式。
トーションビーム式というとネガを感じる方もいるかと思いますが各メーカー進化しており昔のトーションビーム式みたいな感じではなかったですね。
気になる方は試乗したほうが絶対にいいかと。

燃費

ハイオク指定でリッター12km位、乗り方次第では14km程度は出るみたいです。
燃費に関する記事はこちら

見積もりを依頼してみた。

ディーラー：安全装備無しモデル・6MT　183万円～
販売店：セーフティパッケージ・6MT　192万円～

1社目：正規スズキディーラー：216万円

装備：スピーカー2本、一番安いカーナビ（純正以外はNG）、ETC
値引きはかなり渋い、最初は値引き自体避ける感触もあったがオプションから引いていく方法で攻めて「10万端数」。
交渉次第ですがあまり値引きに乗り気ではない、強気、売れてる車だし指名買い車種からかな。

2社目：スズキ販売店:210万円

装備：ヘッドライトガーニッシュ、ETC（ナビやスピーカー、ダウンスプリング等は自前で揃える）
開口一番「10万引きます」
オプションを色々付けていき値引き額は「13万端数」でした。
正規ディーラーでは、ダウンサスや社外カーナビ等に全く乗り気じゃない（まぁ当然）オプションは正規のモノだけで選んでくださいって感じ、付けるなら自己責任で。
逆に販売店は、純正オプションは「高い」からやめとけと常に言われる内容笑、アマゾンを見ながら「コレが純正と互換ある」と教えてもらったためかなり好印象。
車を買ったら大小チューニング前提で考えているなら、正規ディーラーより販売店がおすすめ。（車検を通すレベルをよく知ってる）