zc33sをインチダウンして乗ってみるとどうなのか?
今週末急に寒くなり、山に雪がちらほらと・・・倉庫に眠らせておいたスタッドレスタイヤをマイカーzc33s快適通勤仕様に履かせてみました。
※インチダウンといってもスタッドレスタイヤです。
タイヤはYOKOHAMA ice GUARD 6
サイズは16インチで185/55 R16です。

まずはタイヤ交換作業!
値段も手頃なスイフトスポーツzc33sを初めてのマイカーとした方も多いでしょうか?
そんな方に安全なタイヤ交換の仕方を紹介します。
用意する道具はこちら

ネジ、クロスレンチ、トルクレンチ、馬、油圧ジャッキ、手袋
ネジは純正の最初から付いていたもの、クロスレンチ、トルクレンチ、馬、油圧ジャッキ、手袋はホームセンターで手に入るどこにでもあるやつです。
ジャッキは最初から付いている手回し式のでもいいですが・・・油圧ジャッキの方が楽です。
1.タイヤにマークをつける

スタットレスタイヤからもとに戻すときやタイヤをローテーションさせる時にどこにどのタイヤがハマっていたかを覚えておきましょう。
2.車体を持ち上げる

油圧ジャッキを車体の下に滑り込ませ・・・ジャッキが噛む場所でガシャガシャと上げていきます。
車体が上がったら馬を入れます、馬を入れるのは安全性確保の為、絶対に馬を入れて作業しましょう。
3.ネジを外す
ネジを外すときは対角線で緩めていきます、いきなり外してはだめです。

タイヤが外れました、カウルの中を掃除するといいですよー
ちなみにワイドトレッドスペーサーはこんなサイズ、フロント、リアは後5mmは攻めたツライチセッティングができそう・・・

4.タイヤを入れてネジを締めます。
締めるときも対角線で一気に締めずに作業しましょう、スイフトスポーツzc33sのトルクは 100N.m。
5.完成!

左がインチダウンした状態、右が純正のタイヤです。
インパクトが無い地味なホイール選んだな・・・w巣イフトみたいだw
インチダウンしたスイフトスポーツZC33S インプレッション!
インチダウンの一番の恩恵は「乗り心地の向上」です。
インチダウンがなぜ乗り心地がよくなるかというと、扁平率高くなりゴムの幅が広くなります。
低偏平タイヤはロープロファイルタイヤとも呼ばれており、偏平率が低いほどサイドウォールの高さが低くなり、接地幅が広がります。 そうすることでハンドリングの応答性が高くなるため、スポーツ走行を重視する車両の多くに低偏平タイヤが装着されています。 しかし同時に路面の影響を大きく受け止めてしまうので、乗り心地は劣ります。
スイフトスポーツzc33sの純正タイヤは「195/45 R17」今回変えたタイヤは「185/55 R16」扁平率が10%高くなりました、そのため乗り心地は腰に一枚ゴムが入ったような感覚にギャップの突き上げも優しくなりました。
硬めのスポーツの足から乗り心地の良いコンパクトカーの足になった感じです、トヨタ車に多い味付けの乗り心地でしょうか。
しかし・・・このインチダウン好きか嫌いかで言えば嫌いです。
最初は、「おー乗り心地いい!」と思っていたんですけどねw
気に入らないポイントとしては、ハンドリングにソリッド感が無くゆるーい感じが面白くないからです。
車のパワー(トルク)とシャシー剛性とのバランスの悪さもあるかもしれません、そもそもzc33sは「195/45 R17」のタイヤで足を作ってあるから「185/55 R16」では何も調整しないとデチューンになる気がします。
早く夏タイヤに戻したい!