車検対応ツライチセッティング考察 スイフトスポーツ(ZC33S)

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【チューニング初心者】スイフトスポーツ(ZC33S)車検対応ツライチセッティング考察

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日本車は基本的にタイヤが奥に入っているためどうも不格好ですその為ツライチ(風含む)にするにはどうすればいいのでしょうか?
チューニング初心者が色々しらべてみました。
谷口信輝「車高短ツライチは基本」

そもそもツライチは車検OKなの?

まず最低限の知識として「保安基準」の内容を知りましょう、それが下記です。

保安基準の第18条(車枠および車体)の検査規程5-26には
タイヤの中心から上にまっすぐに線を引く
タイヤの最上部と前30度、後ろ50度の部分がフェンダーから外に出ているかどうか?

イマイチピンとこないかもしれませんが「フェンダーからタイヤ、ホイールが飛びて居るのは駄目」というレベルの知識である程度は十分です。

ツライチは車検には通るしかし、ディーラー車検は通らない?

車を買う時に最初の車検分をオプションとして売っ(先払い)ている場合があります。
ツライチセッティングというのは、タイヤのインチアップ、ホイールスペーサー、ワイドトレッドスペーサー等を使って車をチューニングするためノーマルではなくディーラーから見れば改造車になります。
なので、「車検対応であっても純正部品外が装着されているという理由で車検を断る場合も有ります。」ディーラー車検を考えているなら人はツライチセッティングをする前にディーラーに確認しましょう。

ホイールスペーサーを使ってのツライチを目指す

予算:5,000円
工賃:DIYレベル
最も簡単で予算的にも優しい方法がホイールスペーサーを使う方法です。
ホイールスペーサーは少し大きめのホームセンターでも扱ってるため入手もしやすく取付もタイヤ交換が出来るなら誰でも出来ます。
しかし、ネジ締めがスペーサーを挟んだ分だけ無くなるのでその分タイヤと車を繋ぐ部分がゆるくなってるともいえるため「ロングハブボルト」を導入したりしましょう。
スイフトスポーツ(ZC33S)では「5mm」程度が安全みたいです。
ホイールスペーサー使ってのツライチは「風」程度しかできないと思った方がいいです。

5mm

 

8mm

 

10mm

 

ワイドトレッドスペーサーを使ってのツライチを目指す

予算:15,000円~
工賃:DIYレベル
ワイドトレッドスペーサー、カーショップでの取扱は昨今は減っておりネットでの入手がポピュラーです。取付はタイヤ交換が出来るなら誰でも出来ます。
かなり大雑把に言ってしまうと「ホイールスペーサー」+「ロングハブボルト」のようなものです。
かなり攻め込んだツライチを目指せますし最も採用されているツライチセッティングの手法といえます。
ノーマルタイヤでも15mmまでなら問題無いと思われます。
20mm以上となると「タイヤがフェンダーをこする」可能性があるのでツメを折った上でホイール(タイヤ)自体を変える必要もあります。

15mm

 

20mm

まとめ

スイフトスポーツ(ZC33S)車検対応ツライチセッティングするなら
ホイールスペーサーなら5~10mm
ワイドトレッドスペーサーなら15mm~20mm
もちろんもっと攻め込んだツライチを目指すことは出来ますがホイールスペーサーもワイドトレッドスペーサーも取付は自己責任です。
取付は簡単ですが少しでも緩みなどの不良があると事故につながります。
車検対応レベルの厚みを選びましたがディーラー車検を検討している方はツライチセッティングは難しいです。





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