スイフトのガチライバル!?果たしてその素性は?
スイフトスポーツ(ZC33S)が納車されて約1週間も経ってませんが・・・気になったのでフォルクスワーゲンディラーに遊びに行きました。目的はNEW POLO!試乗でどうなのか体験してきました。
流石に買う気0なので営業さんに「すいません」とお願いしました、貴重な時間ありがとうございます!
失礼になるので写真も撮りませんでした。
試乗車NEW POLOのスペックとスイフトスポーツとの比較
試乗したPOLOはTSI Highline ¥2,650,000~
POLO | スイフトスポーツ | |
エンジン | 直列3気筒DOHC 1.0L 馬力95、トルク17.9kg・m | 直列4気筒DOHC 1.4L 馬力140、トルク23.4kg・m |
トランスミッション | 7速DCT(DSG) | 6MT/6AT |
サスペンション | 前:マクファーソンストラット (スタビライザー付) 後:トレーリングアーム | 前:マクファーソンストラット式 後:トーションビーム式 |
駆動方式 | FF | FF |
タイヤ | 15/16インチ 試乗車はファルケン(動画はコンチネンタル) | 17インチ コンチネンタル |
車重 | 1,160kg | 6速MT:970kg 6速AT:990kg |
サイズ | 全長 4,060mm 全幅 1,750mm 全高 1,450mm | 全長 3890mm 全幅 1735mm 全高 1500mm |
価格 | ¥2,098,000~ | ¥1,836,000~ |
エクステリア
実にドイツ車らしい実質剛健というデザイン、前モデルから何が変わった?と思うかもしれませんが前モデルから十分カッコいいのでこれでいいんです。
ゴルフ7辺りからソリッドでエッジの効いたデザインテーマになったフォルクスワーゲン、非常に好きです。
インテリア
普通!ほんとうに普通・・・色数もマテリアル(フェイク風も含む)も少ない。
カッコよくも無いがダサくもない、今のBセグ、Cセグの日本車(軽も含む)から比べるとあまり手をかけてない印象。デザインは安ぽくないけどね。
気になるポイントしては、メーター類の真ん中にあるモニターがドットの荒いモニターで、5年前の低グレードのCセグ並で微妙。インパネ周りはピアノブラックでいい感じですがそれ以外は安いプラスチックって感じ。
乗り心地は?
日本車にはない剛性感が非常に良いスイフトスポーツ(ZC33S)と比べると跳ねない、スッーと路面を優しくいなす足が本当に良い。単純な乗り心地はPOLOの方が良いと思います。
室内は静かで剛性感との合わせ技でワンクラス上の乗り味。現行のインプレッサに似てると感じました。
GTIになって硬い足回りなったら果たして?
エンジンフィーリング/トランスミッションは?
エンジンは3気筒1.0Lターボ、普通にアクセルを踏んだ感じでは、非常に静かで十分なパワーがあります。
しかし、少し踏むと、とたんにやんちゃな(安い※小声)音が鳴き始めます、音の感じとしては草刈り機!
たぶんアウディA1にも同じエンジンが乗ると思いますが、音がいけてない。
GTIはどんなエンジンがのるのでしょうか?
ミッションはフォルクスワーゲン伝統の7速DCT(DSG)、変速もスムーズで好印象。
以前は耐久性が・・・と言われましたが現在は営業さんいわく「噂先行の風評被害」らしいです。(悪くは言わんわなそりゃ)
スイフトスポーツ(ZC33S)ユーザーから見たNEW POLO
正直って高い!
エンジンは踏めば安い、インパネ周りも単調&チープで手を凝らしてない印象。
スイフトスポーツ(ZC33S)が性能比較でプライスタグ間違えた?といえる超々バリュー車なんで・・・比較対象として厳しい相手とは思います。
しかし、剛性感が非常に高く、街乗りの運転は跳ねないし安定してるのでミドル~シニアに安心して勧められる車でした。
POLOの剛性感がいいならクスコの補強パーツ入れればいいじゃない+30,000円で十分な剛性だせそう。
POLOの静音性がいいならエーモンのパーツ+10,000円で追いつくレベル。
しばらくすればGTIが登場し各メディアで比較されそうですが、スイフトスポーツ(ZC33S)の現行最強バリューホットハッチの牙城は崩せないかも?というのもGTIの場合300万を超えるプライスだと思うからです。
ドイツ車・・・特にフォルクスワーゲンは評論家に非常に評価が高いのですが・・・今回試乗したPOLOは、大絶賛には「?」と思う次第。
良い車だけど260万ですよ?そりゃ180万クラスの国産Bセグと比較して勝てるのは同然じゃないと高いだけの車になってしまいます。