新型90スープラはレースの為に作られたサラブレッドモデル!!

新型スープラ




BMWと共同開発した新型スープラはレースの為に作られた

新型スープラ

開発統括部チーフエンジニアの多田哲哉氏によると量産車をレーシングカーにするのではく、最初からレース参加を想定したコンセプトで開発されたとのこと。
確かに通常であれば量産モデルの発表があってのレースモデルですね。

「これまでのトヨタのクルマ作りでは、量産車をベースとしてレースカーとしてきたので、様々なレース規則に対応させるためのコストが高くなりました。90スープラでは最初に、レースカー向けの改造規定の範囲が広い、ルマン24時間など世界耐久選手権に対応する車両規定のLM-GTE (ル・マン GTエンデュランス)で作成することを優先しました。(ドイツにあるトヨタのレーシング開発拠点である)TMGで風洞実験をしており、今回の展示車は量産車を(単純に)デコレーションしたわけではありません。(多田氏)

どのレースカテゴリーに参戦するかは未定

スーパーGTだとレクサスがGT500に参戦しているためトヨタブランドで売られるであろうスープラは現在3チームのレクサスのどれかを「トヨタ」に変えて参戦するのか、はたまたレクサス+トヨタチームとしていくのか・・・たぶんですがGT500は現状のレクサス体制でGT300の「プリウス」を使っている「apr」がスープラに乗り換えるのではないかな?
S耐参戦やスープラワンメークレースもありえます。
BMWと共同開発で新型Z4等と兄弟車である90スープラは値段的に高額になりそうです(BMW Z4 sドライブ 20i Mスポーツ A 596万円)
86のようなクラブマンクラスが盛況になるようなワンメークレースの開催はちょっと無いかな・・・。

MT(Hパターン)モデルはない模様

以前の80スープラをよく知っている方なら90スープラにMT設定が無いというのはテンションが落ちる情報です。
しかし、ガチのレースを想定した場合ATが標準です、このことからもレース参戦を主観にしていると言えます。

「従来型のH型パターンを採用する気はない。ただし、レース車ようなシーケンシャルシフトを将来的に設定することは検討したいですね」(多田氏)

現状で分かっていること(2018年3月)

・排気量やエンジン等の動力機関の情報は不明。
・車格、値段等も不明。
これからもスープラの情報を追っていきたいです。
織戸学氏にインプレッションしてほしいな、オリダーといえばスープラ、スープラといえばオリダーです。





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